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高齢者ビジネスすら期待出来なくなってきた

以前、日本には、たくさんの子供向けの商品・サービスがあった。

その後、少子高齢化が言われ出し、ともなって、今度はシルバービジネスの時代だと言われ出した。

しかし、シルバーが減っていくのに時間はかからない。

大したビジネスモデルも生まれないうちに、シルバー層も消えつつあり、国全体が富を失い、貧困化を急いでいる。

確かに日本にも富裕層はいる。

しかし、もともとが「一億総中流」と言われた社会に、圧倒的な金持ちは少なく、現在「富裕層」と呼ばれる人達も非常にもろい岩盤の上に立っている。

それは、依然、その多くが高齢者であり、また、日本的な文化背景をもとに、金で金を作る厳しい手法をとらない傾向があるからだ。或いは取れないとも言える。

更なる高齢化、少子化、国家財政の悪化、イノベーションの衰え、研究開発の遅延、などさまざまな要因を考慮すれば、今後日本では富裕層向けのビジネスも、収益性の上であまり期待が持てない。

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