日清食品の大坂なおみ選手を登場させたアニメ広告が「ホワイトウォッシュ」だと非難されている。

件の画像を見ると確かに、「一瞬、誰?」と思うほど御本人と感じが違う。

しかしこれはWhiteWashなのか。

 

アニメの中の大坂選手の肌の色はぱっと見、いっしょに出ている錦織圭選手とほぼ同じだ。

そしてジジイの目には、二人の肌の色は、昔から見慣れた「アニメ」のキャラ一般の肌の色と大差ないと思える。

テレビで慣れ親しんできた白人が全く出て来ない時代からのアニメ達である。

 

個人的には、この広告においては、大坂選手は「日本人化」されたのではないかと思う。

いわばWhiteWashではなくJapaneseWashである。

そもそもwashと言う言葉が気分悪い言葉だが。

 

制作側の意図としては、広告をより身近に感じて欲しいというコトだろうが、配慮と理解が足らずに、結果的に大坂選手はじめ多くの人を傷つけた。

 

一方で、肌の色を薄く表現すると、全て「WhiteWashだ」と一斉に非難をはじめる、日本をはじめ、世界の”知識人”や”メディア”の頭の中には「白人」しかいないのだろうか。

それこそきわめて人種差別的だと感じる。

まずはコレが個人的に、この報に触れて最初に持った印象であった。

 

多くの美人画を描いた江戸時代の浮世絵師たちは、白人至上主義の人種差別主義者で、「WhiteWash をしていた」と彼らは同様に非難するだろうか。

 

writer: ジジイ