先日、今後の老後資金に、「2千万円必要」という金融庁のワーキンググループの報告書が上がりそうになって、麻生金融大臣が拒絶したというニュースがありました。
ざっと聞くと、そこそこ「いい暮し」を夫婦でするためには、2千万くらい持ってないと、年金だけではキツイですよという内容のようです。
ウチなんか貧乏なんで、家族4人でも、あの報告書ほど毎月生活費を使いませんw
毎月25万円+αというのは、相当多いと感じた人もいるのではないでしょうか。
実際に、60歳で2千万の貯金を持っている人は殆どいません。
この現状がいいと言ってるワケでは決してなく、やはり、ある程度自分で生活をコントロールできるくらいの資産は持っていたいですよね。
お金を貯めるとなると、基本は
- 収入を増やす
- 支出を減らす
の二本柱です。
ただ、収入を増やすのは大変です。
「もう最大限、頑張ってるよ!」という人がほとんどかなと思います。
とすると、残るは「支出を減らす」になりますが、節約の限りを尽くす人生も切ないですよね。
まあ、今後はもう、バブルの時代や、高度経済成長の恩恵を謳歌できた先進国のアドバンテージというのが無くなってきて、一部の超優秀な人たちをのぞいて、賃金は圧縮の方向へ、物価は上がる方向へ向かいそうです。
そこで、「収入を増やす」の方をもう一回考えて見たいと思います。
実は、節約を続けていると、ある程度の貯金が出来てきますよね。
これを0金利時代の銀行の普通預金や定期預金にしておくのはすごくモッタイナイです。
じゃあ、どうすればいいのか?
現代のグローバル資本主義の時代に、変動はありつつも、変らずに利益を出して成長している場所があります。
そこへ投資してみたらどうでしょうか。
コカ・コーラ、マルボロ、ハイネケン、ハインツ、P&G、などと言った100年以上も稼ぎ続けているアメリカの企業が軒並み上場しているニューヨーク証券取引所です。
もちろん、「A社に全ての貯金をはたいて投資する!」というのも良いですが、老後の生活費を少し長期に見られるなら、もっと分散して、アメリカ株全体に投資してリスクを減らすのも手です。
ただ、どうしても株価は変動を免れません。
これは、どんな優秀な、どんな稼いでる企業でも同じです。
アマゾン、グーグル、フェイスブック、アップルといった、ネットやテレビでも話題の企業も例外ではありません。
もちろん、100年を超えて、株価が右肩上がりに上昇し続けている老舗企業だって、株価を上下させながらゆっくりと上げています。
もし、あなたが最短でも「5-10年先」を見ることが出来るなら、アメリカ株式投資は、きっとあなたの期待に答えてくれると思います。
それが資本主義の時代です。
「株式投資なんて、ギャンブルじゃないの?」なんて言われていた時代が、日本にはありましたが、方法次第では、実は、株式投資以上に「固い運用」はないと考えられます。
欧米では株式投資など、さまざまな金融についての知識が、家庭や学校などで教えられていますが、日本では「お金のことをアレコレ言うのは下品」というような雰囲気があって、金融について学ぶチャンスがとても少ないです。
「株式投資か~。何だか怖いな…やったことないし」と言う方は、「ファイナンシャルアカデミー」さんで、無料のセミナーを受けてみると良いかなと思います。
ちょっと覗いてみて、嫌だなとか、ちょっと・・と思ったら、途中で抜け出しても、また、次は行かなくてももちろんOKです。
学校の授業ではありませんから。
将来の老後資金への不安をきれいさっぱり消すためにも、一度、気軽に覗いてみてください。
サッカー日本代表の川島 永嗣さんや、元衆議院議員の杉村太蔵さんも受講してコメントが出てますね!
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■金融庁資料:人生100年時代における資産形成 より
writer: 賀茂彰