「ラミネート看板」が便利で簡単
家の外に何か表示しておきたいとき。たとえば
- 「猛犬に注意!」
- 「置配OK!玄関ドア前にお願いします」
- 「チャイムはこの横です→」
- 「『キレイモジ書道教室』はココです」
のような看板は、業者に頼めば、
楽で当然プロの仕上がりですが、木材、金属など材質や、文字数、サイズなどによって、数万円~と値段が張ります。(@@;
これを安く仕上げようと思うとDIYとなるワケです。😀
しかし、ペンキで文字を書いてみたり、切り抜き文字をスプレーで作ってみたりしても、意外とうまく行きません。
しょぼい、失敗する、手間がかかる…。😣
そこで、こういうものは、時間に余裕のあるときにじっくりと試してみる事にして、すきま時間に、簡単にキレイに仕上げたいなら「ラミネート看板」です!
表示したい絵や文字をプリンターで印刷して、それをラミネート加工して、屋外の必要な場所に貼り付けるだけです。
今回、筆者も試してみましたが、3~4千円程度の安いラミネート加工の機械(ラミネーター。筆者の買った物はラミネートフィルムが100枚付きでした)で十分のものが出来ましたので、ちょろっとご紹介します。
アイリスオオヤマの「ラミネーター」&「ラミネートフィルム」
とりあえず安いもので「ラミネーターってこういう感じか~」と感覚をつかんでみて下さい。
安いものでも通常の利用には全然問題ありませんし、毎日、大量に使うわけでなければ、むしろシンプルに、気軽に使えるベーシックな機械の方が良いと思います。
もし「これ便利!あっちにも使いたいし、これにも使いたいし!」みたいなラミネータラーになってしまったら、その時は上位機種を考えてみて下さい。
筆者が使っているのはこちらです。
ポイントも使って楽天で購入しました。
ラミネートフィルムも必ず必要ですので、セットでない場合は、ラミネートフィルムの準備もしてください。
ラミネーター&ラミネートフィルムが到着
ラミネーター本体は、意外とコンパクトな段ボールに入っていて、そのまま裸で荷札が付けられて送られて来ました。
そのためなのか、段ボールがすこし薄くて弱いからか、一部ダメージがあって潰れていました。
このまま収納用の箱として使うのでちょっと残念!
ちなみにこの商品は「A4ラミネートフィルム100枚」がセットになったものでしたが、ラミネートフィルムは別の便で先に届きました。
ラミネーターをつかって「ラミネート看板」を作ってみる
箱の中はほぼ本体だけで、他には薄い取扱説明書だけが入っていました。
基本的に単純な仕組みで、使い方もごくごく簡単なので、詳しい取扱説明書は必要ないのかもしれません。
1枚ペラの取扱説明書をざっと見たところ、使い方は簡単!
- 電源をつなぎ
- 十分な熱がたまるまで待って
- 準備完了ランプが点灯したら
- ラミネートしたい用紙をラミネートフィルムに挟んで手で差し入れるだけ
早速やってみました。
わが家には短毛種の犬がいて、床など毛がたくさん落ちていますので、犬の毛が機械に入ったり、ラミネートフィルムに挟まったりしないよう注意が必要だと感じました。
広いテーブルの上でやるのが、発熱する機械ですし安全です。
蓄熱中は少し焦げ臭いような臭いがしますが問題ありません。(この匂いは機械が馴染んで来たら消えるのかも?)
READYのランプが点灯したら準備完了です。
ラミネートフィルムは長方形の4辺のうち、1辺がつながっています。そこがラミネーターに挿入する先頭部分になります。
A4のラミネートフィルムはA4用紙を入れるとほぼピッチリというサイズでした。
ラミネートフィルム全体にわたって紙が入っていないと、きちんとラミネート出来ないようなので、小さめの紙をラミネートしたい場合は、その他の部分には「捨て紙」を入れて、ラミネートフィルムに「空き」がないようにします。
先端部分だけ少し挿入すると、すっと、自動的に紙を吸い取りながらラミネートしてくれます。
スピードは遅めで、最初は「動いているのか?」よく分かりませんでしたが、ゆるゆるゆる…と吸い込まれていきます。😐
同じスピードでラミネート済みの用紙が後ろから出てきます。
ラミネートする前はへなへなと弱々しい感じのラミネートフィルムでしたが、ラミネーターを通って熱が加わったラミネート完了後は、ペコペコした感触の、馴染みのあるラミネート加工の出来上り!
今回は、出来上がった小さめの「ラミネート看板」を切りぬいて、100円ショップで買った合板の上に「ボンドの両面テープ」で貼り付けてみました。
その後、板の四隅に穴を開けて、自宅外階段の手すり部分に柔らかいアルミの針金でくくりつけて完成です。
どうでしょう?「とりあえず」貼っておくにはまあまあかな?と思っています。😊
writer: 瓜月キャサリン
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